不安が多い初めての育児だからこそ、院内保育室を選択
#言語聴覚士 #医療・福祉 #病院
湖山リハビリテーション病院で言語聴覚士として働く岩田さん。

3歳のお子さんを院内保育室「ぽっぽ」に預け、ご夫婦ともに医療法人財団 百葉の会の施設で勤務されています。職種柄、お迎えが遅くなってしまうことも多いのだとか。

そんな岩田さんに、「ぽっぽ」を利用して感じたメリットなどをうかがいました。

Profile

岩田さん
言語聴覚士
新卒で入職して6年目。話す・聞く・食べることに関するリハビリを行う言語聴覚士として働きながら、一児の母として仕事と育児を両立している。

インタビュー

Poppo Chat
「ぽっぽ」を利用しようと思ったきっかけを教えてください。
湖山リハビリテーション病院に入職するときは、家から通える範囲の職場という理由で選びました。そして、入職して3年目に出産。仕事復帰をするにあたり、年少まではどこかの保育園で預かってもらわないといけないと考えたときに、先輩方も利用していた「ぽっぽ」を知りました。

初めての出産・育児で慣れない環境の中、外部の保育園に預けるという選択肢は私の中にはありませんでした。子どもと一緒にここに復帰してきたという感じです。
実際に「ぽっぽ」を利用して感じたメリットはありますか?
子どもの送迎が本当に楽です!最初は同じ場所にいるのに預けなきゃいけないという心苦しさがありましたが、ギリギリまで子どもと一緒にいられて、時間や環境を考えるとすごく楽だと感じます。

今、息子は3歳なので、もうすぐ卒園です。これから幼稚園の面談が始まるのですが、これまで一緒に通勤していた分、離れるのがとても不安です。できれば行きたくないなと思うくらい「ぽっぽ」の存在は大きいです。
職種柄、お迎えが遅くなってしまうこともありますよね?
あります、毎日常連です…。いつも保育士さんたちに悪いなと思いつつ、つい甘えてしまいます。

仕事が終わらなくてお迎えが遅くなってしまっても、天気がいい日は外に散歩へ出かけたり教室で遊んだりしながら待ってくれているみたいです。保育士さんは嫌な顔ひとつせずに温かく声をかけてくださるので、感謝の気持ちしかありません。
他のお母さん方との交流はありますか?
病棟が違う方もいらっしゃるので頻繁に交流するのはなかなか難しいのですが、同じ病棟の看護師さんと子どもや運動会の話をします。

あとは、もともと「ぽっぽ」にお子さんを預けていた職員さんに、園の雰囲気や準備するものを聞いたり、子育ての相談をしたりしています。一緒に働いている方たちですから、気兼ねなく質問ができて心強いです。